- 2007.01.24 : JORN / Unlocking the Past
- 2009.06.05 : JORN / Spirit Black
- 2010.07.15 : JORN / Dio
Search for ‘JORN’
JORN / Unlocking the Past
Release : 2007
Label : Marquee
MASTERPLAN を脱退した Jorn Lande のカバーアルバム。
#1、MSG 。#2、WHITESNAKE 。#3、THIN LIZZY 。#4、BLACK SABBATH のメドレー。#5、DEEP PURPLE 。#6、BAD COMPANY 。#7、RAINBOW 。イントロをカットかよ・・・。#8、DEEP PURPLE 。#9、KISS 。#10、CITY BOY 。#11、BRYAN ADAMS 。
超有名バンドの超有名曲ばかりの選曲に苦笑。もう少しマニアックなトコを狙っても良かったのでは?
しかも Magnus Karlsson , Ralph Santolla , Don Airey という素晴らしいメンバーにも関わらず大したアレンジがされていないのは JORN がこれらの曲を崇拝してるってことなのか・・・。
次回は是非 RAINBOW / Lost In Hollywood をお願いします。
評価:50
JORN / Spirit Black
Release : 2009
Label : Frontiers
MASTERPLAN に正式に復帰した歌鬼 Jorn Lande の 6th アルバム。
#1:ブルージーで唄メロの弱い曲。テンポを落とした ACCEPT / Metal Heart みたいだな…。 #2:退屈。 #3:アートワークのような情景を思わせる曲。 #4:これまた退屈。歌唱自体は鬼なんだけどね…。 #5:VAGABOND の 1st にあった曲のリメイク。 #6:退屈。 #7:RAINBOW を彷彿させるリフが印象的な曲。ソロも Blackmore タイプだな (笑) 短いのが惜しい。 #8:曲調は悪くないんだけど、唄メロがね…。 #9:Tarja Turunen (Vo/ex-NIGHTWISH) のソロからのカバー。原曲の北欧の雪原を思わせるような透明感とはかけ離れた Heavy な曲に生まれ変わっている。 #10:退屈なボートラ。
カバー曲が一番いいってのが非常に残念。Daniel Heiman や Tim ‘Ripper’ Owens と同様、いいシンガーにはいいソングライターがいないと、だな。そういう意味では MASTERPLAN に復帰してくれたことは嬉しいね。てか、Frontiers Records ならその他のシンガー企画みたいに外部ライターに書いてもらってセンスのいい社長に選曲してもらえばいいのに。
評価:38
JORN / Dio
Release : 2010
Label : Frontiers
歌鬼 Jorn Lande が唱聖 Ronnie James Dio に捧ぐカバー・アルバム。
Ronnie が亡くなった翌日からプロモーションを始めたり、あたかもこのタイミングを狙ってたかのようなリリースは (Ronnie と Jorn) どちらのファンとしても決していい気はしないのだが、構想はずっと前からあったようだし、この一連の流れは Jorn 個人ではなくレコード会社(Frontiers Records)の策略だろうことは容易に想像できる。発表するのをあと半年くらい待てば良かったのに…。
相変わらず Jorn は (選曲はアレだが) 見事なパフォーマンスだ。#5. Stand Up and Shout を聴けば Jorn がどれほど Dio を尊敬してたかが判るよ。
評価は Frontiers Records の最低なやり方も含めて低め。
Frontiers は Ronnie の訃報を聞いて (このプロジェクトを白紙にした上で) Jorn 以外の他のミュージシャンも加えた本当の意味でのトリビュート・アルバムを企画すれば良かったんだよ。それで売り上げは Dio のガン撲滅基金に寄付するとかね。ともかく、この一件で個人的に Frontiers の株価は暴落。
評価:20