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DARK TRANQUILLITY / The Gallery

DARK TRANQUILLITY / The Gallery
Release : 1996
Label : Toy’s Factory

スウェーデンの老舗メロディック・デス・メタルバンド DARK TRANQUILLITY の 2nd アルバム。


#1、名曲と名高い。アグレッシヴな中で時折見せるメロウなメロディがステキ。 #2、曲が短い (2:36) なわりに聴きドコロを探すのに苦労する。 #3、冒頭のライドのチンチカが非常に印象的な曲。リフは連打じゃなくて鋭いカッティングだったら好きになれた。 #4、#1、3でも凄く気になったんだけど、連打系リフとリズムに妙な違和感を感じる。 #5、アコースティックにキメてくるのかと思いきや、女性 Vo が入ったり、パーカッションが入ったりと、良く判らん方向性の曲です。 #6、一部バッキングが単調でつまらないもののメロディアスなパートが美味しい。 #7、イントロのドラムは好印象。非常に魅力的な曲だが中盤は面白くないな。 #8、哀愁の伺えるギターメロが印象に残るが、如何せんそれ以外がどうも。 #9、ブラストビートは必要ない気がする。#1同様メリハリが感じられない。 #10、今度こそ1曲まるまるアコースティックなデスか?と思いきやインスト。 #11、メロウになるギターソロや、その後のクリーントーン Vo が登場したり。ハイトーンをフェードアウトしながらデスシャウトが入るところで悶絶。こりゃ#1、3に匹敵する名曲。 #12、カバー。原曲を知らないのでなんとも。


名盤と呼ばれるが、個人的にそうは思えない。ソロになると勢いを失って急に軽くなるのが一番の不満点。名曲と名高い Punish My HeavenEdenspring には惹かれずに … Of Melancholy Burning の方が気に入ってしまった。

評価:55

DARK TRANQUILLITY / Character

DARK TRANQUILLITY / Character
Release : 2005
Label : Toy’s Factory

前作で復活?を遂げた DARK TRANQUILLITY の 7th アルバム。


#1、前作にて生まれた名曲 The Treason Wall と似まくりのタム回しから始まる曲。 #2、リフが #1 と似てるので「ん?」な印象の曲。ストリングスでの装飾がなかったら厳しかったな。 #3Michael Nicklasson のベース万歳。リフもメロディアスでいいね。途中のキーボもセンスいいよ。 #4、デスメタルの曲とは思えないほどにキャッチーなメロ。ドラムの金物捌きも素晴らしい。 #5、今作はキーボードが超いい仕事してる。この曲もキーボードがなかったら大したことない曲になってたろうな。 #6、モロ IRON MAIDEN 風のギターワークがいい。いやぁ、かっこいいわ。 #7、#6 と何が違うの? #8、キーボード素晴らしいよ。キーボードだけね(笑) #9、#8 に同じ。 #10、ギターは引き出しがなくなったのかな。ついついそう思ってしまう。 #11、いつものメランコリックな面が出ない。 #12、哀愁を撒き散らすデスメタルとはまさにコレ。あぁ、他の曲でもこれ級の哀愁が出てればなぁ。 #13、Chaos Seed Remix 。こういうのを普通に本編に絡ませてくればアルバム全体が面白くなるんだって。


今作は勢い重視で作ったのかな。パワー溢れるデスメタルアルバムだ。原点復帰したと言うほどではないが…。クリーントーンの使用率を増やしてくれるとメリハリが効いていいと思うんだけどね。何の為に Projector と Haven があったんだか。結構いいと思ったんだけどね、あの方向性も。

評価:59

DARK TRANQUILLITY / We are the Void

DARK TRANQUILLITY / We are the Void
Release : 2010
Label : Century Media

スウェーデンの老舗デス・メタル・バンド DARK TRANQUILLITY の 9th アルバム。


(前作でもその兆候は感じられたが)ゴシック・メタルみたいになっちまった…。今さら 2nd の作風なんて期待してないけど、せめて Damage Done くらいは…。まさかここまでソフトになってしまうとは。

#7. Her Silent Language が一番気に入ったが、こういう曲はアルバムに1,2曲あればいいんだよね。The Treason Wall みたいな、キーボードに頼らずとも強力なリフやらメロディで曲を引っ張っていくような突進力のある曲が聴きたかった。そういう意味では #9. I Am The Void がソレに当たるかもしれないが、こんなもんじゃないはず…。

評価:21


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