SONATA ARCTICA / The Days of Grays
Release : 2009
Label : Nuclear Blast
SONATA ARCTICA の 6th アルバム。
#1:インスト。 #2-3:退屈。 #4:めろすぴふぁん向けの曲。あざといな。
#5-13:退屈。
前作 Unia 路線をさらに突き詰めたかのようなつまらなさはもはや拷問レベル。
シンフォニックなアレンジには無駄に凝っているが、ギター、ベース、ドラムがあまりに単調すぎてその差が笑える。恐らく Tony の作るデモは相当作りこまれていて、それに対して誰も口を出さないのだろう。よって自分の担当である唄メロ、キーボードは凝っているが、それ以外は手抜きというか、ここまでしかできないのだろうな。アルバム中最も浮いた #4 を PV にして売り出すという姑息な手法もアレ。
「美しいメロディを書いた」と CAIN’S OFFERING でのインタビューで語っていた Jani Liimatainen の圧勝だ。
次のアルバムからは “Tony kakko’s SONATA ARCTICA” にした方がいんじゃない?
評価:8