SONATA ARCTICA / Winterheart’s Guild
Release : 2003
Label : Marquee
フィンランドのキラキラメロディックメタルバンド SONATA ARCTICA の 3rd アルバム。
#1、1曲目から怒涛の疾走曲を入れてくる当たり、1stを彷彿とさせる。機械的な16分の連打フィルしか使わないドラム、Bメロから白丸コードのギター。両者の怠慢が溢れ出てます。その辺を気にしない方なら良いかと思われます。 #2、アルバム最長の曲。疾走させたから良いってモノでもありません。 #3、イントロから強烈なユニゾンが聴けるわけですが、しかもギターがちゃんと刻んでる。 #4、こういうミドルだと、ちゃんとギターは仕事してますね。最低ラインだけど。 #5、もうちっと濡れ濡れな歌唱だったらな。なんか普通に唄っちゃってるんでアレ。 #6、San Sebastian の使いまわしみたいなイントロで萎える。 #7、俺たちさー STRATOVARIUS っぽくね!なイントロが故意的っぽくて嫌。 #8、LA.メタルな印象。こういう曲好き。 #9、Blank File を彷彿とさせる。というか、同じ切り込み方だな。こんなボートラ必要いらん。 #10、正直かなりつまらない。 #11、アルバムの最後を締めるには悪くはないのか・・・。てか、最後のはなんだ?
ドラムマシーンみたいに、機械的な連打しかできないドラムはもう少しドラマーとしてのアイディアを曲作り時に出してみてはいかがでしょうか?ギターの人も。明らかにアレンジ不足。せっかく唄メロが良いのに勿体無い。
評価:61