RHAPSODY OF FIRE / Dark Wings of Steel

RHAPSODY OF FIRE / Dark Wings of Steel
Release : 2013
Label : Afm

Luca Turilli と袖を分かった RHAPSODY OF FIRE の 9th アルバム。


以前に比べても薄味な #1. Vis Divina,初期4作を彷彿させるテイストの #2. Rising from Tragic FlamesMANOWAR 色が濃い #3. Angel of Light,アルバム唯一の疾走曲で “Steelgods of the Last Apocalypse” を彷彿させる #7. Silver Lake of Tears,スローテンポで重厚感のある、まるで SYMPHONIC MANOWAR#11. Sad Mystic Moon

作曲面における Luca Turilli (Gt) の功績がどれほど絶大であったかを証明するかのようなアルバム。クサメロ爆発なイントロはフツーなリフに変わり、劇的な展開はシンプルに。オーケストレーションは薄っすら。Fabio Lione の歌唱は伸びやかで素晴らしいものの、オペラ歌唱やグロウルはなく少し物足りない。しかし、まさかここまでハッキリと音楽性が分かれるとは思ってなかった。

「こってり味噌ラーメン」から「あっさり減塩ラーメン」か。

評価:62


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