JEFF LOOMIS / Plains of Oblivion

JEFF LOOMIS / Plains of Oblivion
Release : 2012
Label : Century Media

Jeff Loomis (Gt/ex-NEVERMORE) の 2nd アルバム。


Jeff による、Marty へのオマージュが感じられるフレーズと、まさにその Marty がゲスト参加した #1. Mercurial,ただでさえ Neo=Classical な曲に Tony MacAlpine が参加してさらに Neo=Classical 度が高まった #2. The Ultimatum,ダークヒーロー系メインメロと Jason Becker 風ネオクラフレーズが光る #5. Requiem for the Living,Ihsahn (Vo/ex-EMPEROR) が凶悪なヴォーカルを披露し、もはや Ihsahn の曲としか思えないほど自分色に染めてしまった #7. Surrender,美しいメロディが美しい声と共に運ばれる #8. Chosen Time とまぁ、今回も弾きまくりなわけだけど…。

Jeff Loomis が超絶テクの持ち主でピロピロ・シュレッドが得意で~、なんてのはこのアルバムを手に取るような人なら判ってるわけで、勿論それを期待してるのは間違いないんだけど、Vo なしの曲がアルバムのアートワークみたいに同じような色ばかりで面白味がないんだよね。超絶テクもいいけど、食傷気味になっちゃう感じなのかな。だからなのか、Vo ありの曲は凄く良く聴こえるんだよね。

普通に Vo のいるバンドを組むか、他の多くのギタリストのソロ・アルバムみたいに、色々なタイプの曲があればね…。

評価:62


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