AXENSTAR / The Inquisition
Release : 2005
Label : King
劣化版 SONATA ARCTICA 。その印象を破れるかが勝負の AXENSTAR の 3rd アルバム。
#1、ジャケ絵みたいに何か燃やしてるのかと。妙にキャッチーなイントロが終わって聴こえてくるのは紛れもなくあの特徴的な歌い回し。てか、厳しすぎる。 #2、すいません。なんですかコレは。劣化度が高くなってる気がするよ。唄メロの煮え切らなさが前作、前々作を上回ってます。 #3、俺の好みが変わってきてるのかな?全然ダメなんすけど。特にピッチが揺れまくるキーボードとか。リズムチェンジとかやり切れてない気がするし。 #4、こんなんでいいのか?と聴きたい。なんだこのやりきれない旋律の数々は・・・。 #5、キャッチーなリフに少し安心したのも束の間。悪夢が見えた。こんなんでいいのか?(2回目) #6、なんですか?これ。 #7、なかなかキャッチーで聴きやすいメロディだが、1曲聴き通すのがこんなにも辛い事だったなんて、思いもしなかった。なんで7分もあんの?これ。 #8、もう少しメロディ全体を練り込む必要がありそうだね。 #9、厳し過ぎる。北欧はこういうのが流行ってるのか? #10、テンポ上げて疾走させれば日本で受けるとでも思ってるのか?
1st、2ndで 劣化した SONATA ARCTICA とか言われてた頃が懐かしい。SONATA ARCTICA の劣化版ではなくなった。それは事実。ただそれだけだ。結局彼らが SONATA ARCTICA の亡霊に囚われていると思い込むほかにどう思えばいいのだろうか?たぶん、自分達が進むべき方向性が見えてきてないんだろうね。そして、何故か帯に書かれた 劇メロ の3文字。劇的なメロディか・・・。どの曲のどのへんが劇的なのか、誰か俺に教えてください。
評価:5