MASTERPLAN / Aero Nautics
Release : 2005
Label : Marquee
前作で衝撃のデビューを果たした MASTERPLAN の 2nd アルバム。歌鬼 Jorn Lande がバンドに留まっているのも嬉しい限り(笑) ・・・だったが、2006年春に Jorn Lande 脱退。
#1、Roland の淡々としたバッキングがアレだけど・・・。唄メロも Jorn に合っていていいね。 #2、哀愁のある唄メロが魅力的。リフの笛が好きだな。Aメロのストリングスもいい感じ。 #3、”Heroes” を彷彿とさせるキャッチーな曲。アルバムに1曲、こういう曲を入れてくれるってのは好感もてるね。 #4、歌鬼のおかげでいい曲ではあるんだけど、このつまらないバッキングはどうにかならんものか。 #5、哀愁のあるソロはいいんだけど・・・。 Uli のドラムも、前作はあまり気にならなかったが、単調だな。 #6、怪しメロの映えるサビがいいね。流石、歌鬼。あ、これボートラ。 #7、哀愁HR。サビの哀愁が素晴らしい。 #8、唄メロがいいね。ただ、リズムが独特、っていうか、そんな独特なわけじゃないけど。 #9、なんとなく、風格が出てきたように思える。 #10、キャッチーなイントロが素晴らしい佳曲。 #11、名曲。是非、感動ものの歌詞と一緒にお楽しみ下さい。何回でもリピートして聴きたくなる曲。強いて言えば “MASTERPLAN 版 Keeper Of The Seven Keys“ サビメロで悶絶悶涙。 #12、ボートラ。
いい意味でサウンドが統一されてる。その為か一方的にしか聴こえないっていう欠点もあるわけだけど、良くまとまってるいいアルバムだと思う。メロディも Jorn Lande を想定したものになっていて、前作よりもバンドのケミストリーを感じるしね。音楽性はちょっと大人になりすぎちゃった感じもするけど、05年、胸を張ってオススメできる名盤だと思う。
評価:86