AT VANCE / Heart of Steel

AT VANCE / Heart of Steel
Release : 2000
Label : Victor

Olaf Lenk 率いる ねおクラシカル・メタルバンド AT VANCE の “このアルバムで出世したよね” 2nd アルバム。


#1、アコギとストリングスで奏でられるインスト。Oliver Heartman の声が ギターに埋もれがちなのが気になるなぁ。 #2、イントロが長い。クサいサビメロはいい感じだね。あれ、ギターソロがない? #3、キャッチーなジャーマンメタル風の曲。YNGWIE チックなソロもいいね。サビメロがちと弱い気がするけどね。 #4、タイトなリズム隊が印象的な曲。 #5ABBA の名曲。Oliver Heartman も頑張ってるし、結構ハマってさえいるんだけどね。原曲を超えることはないな。 #6、典型的なネオクラシカルソング。サビメロが素晴らしいよ。アルバムの中でも随一の曲だね。 #7、曲自体は凄くいいと思うんだけど、ギターソロだけが “新学期の新しいクラスに溶け込めない小学生みたいで” なんかイヤ。 #8、タイトルに似合わない曲調だこと。軽快なリズムワークを披露するベースが美味しいね。 #9、平坦。シンプルすぎ。 #10、また唄メロがクサい事・・・。サビを繰り返す直前のキメフレーズがカッコ良過ぎる。 #11、こんなのやるとはな。原曲のピアノの残音を表現できないのがつらいね。 #12、ボーナストラック。並。


曲の展開が全曲ほぼ同じ。説明書通りに作りました!って感じ。良く言えば、ネオクラシカル・メタルの教科書みたいなアルバム。

評価:54


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