JUDAS PRIEST / Ram It Down
Release : 1988
Label : Sony
JUDAS PRIEST の 11st アルバム。
#1、タイトル連呼型のオーソドックスな曲だが、1曲目としてのインパクトは十二分。ソロでもないのに泣き、エモーショナルなギターを披露しているのには万歳。しかも大サビがキャッチーでいい。 #2、もう曲名が凄ければ歌詞も凄い。これが、彼らがメタル・ゴッドなる由縁なのだろう。 #3、ラヴ・ゾーン、この曲名に何故歌詞で “レザー” と出てくるのだろう ? さすが GOD ・・・。 #4、なんとも古典的なリフが印象的な曲。 Deep Purple みたいだ。 #5、Halford をしてスピードスラッシュメタルと言わせた曲。これも神の力か。 #6、ミドルテンポで聴かせる曲。ギターソロ前半はカッコイイとしかいいようがない。 #7、なんてストレートな曲名だろうか。相変わらずメロディがこってる。でもやっぱり泣きのギターだよ。 #8、チャック・ベリーのカヴァー。JUDAS 節に染められている。サントラ用に依頼されて録ったらしい。 #9、何とも Halford らしい歌詞は・・・どーなんでしょうな (笑) #10、重苦しいサウンドにメタルを感じざるをえないラストナンバー。
全体的に、聴き所の多いアルバムだ。ヘヴィなリフから泣きのギターソロ、キャッチーな歌メロ。3拍子そろったまさに “METAL GOD” のアルバムだといえる。
評価:84