JUDAS PRIEST / Stained Class
Release : 1978
Label : Sony
JUDAS PRIEST の 4th アルバム。歴史的名盤。
#1、70年代HR/HMにしては随分と激しいリフ、ドラムにエフェクトがかかっていない為かパスパスいってるのが気になるが、泣き重視のソロに歓喜の声を上げ、最後の超ミラクルハイトーンスクリームにはガッツポーズ。 #2、名作、Painkiller からさかのぼって聴いている新世代 JUDAS PRIEST FAN には厳しい70年代初期のHRチューン。若さが感じられる。 #3、#2 と同様に、単調なリフがイマイチ響いてこない。ただ、歴史を感じるアレンジだ。 #4、歌メロ追いかけっこ録音が印象的。ギターソロの泣き、ハイトーンと文句なしの名演。 #5、スペースインヴェイダーが流行った時期なのかな?相変わらず泣きのGuitarが最高。 #6、Rob のハイトーンが際立つなぁ。今の様なスクリームも発動してる。 #7、#6以上の強烈なハイトーンを炸裂させるが楽曲にも同じくらいの勢いが欲しかったな。 #8、HR/HM界の頂に君臨する超絶ミドルチューン。感情表現豊かに唄う Rob、優しくすすり泣くソロ、的確かつ完璧なリズム隊、全てが究極とも言える化学反応のもと生まれた名曲。 #9、時代の先を行こうとする気持ちが全開に出ているHRチューン。聴いていて清々しくなるワウがいいね。
プロダクションの悪さが妙な後味をくれる。どうしても音質が気になってしまうが、それさえ気にしなければ超名盤。
評価:73