YNGWIE J. MALMSTEEN / Trilogy
Release : 1986
Label : Universal
Voに Mark Boals を迎えて制作された 3rd アルバム。世界制覇をもくろんだアルバムらしい。当事者でないんでそのへんは良く判りませんが・・・。
#1、Voの声質が楽曲とマッチした素晴らしい曲だね。ただ、ソロが大して面白くないという・・・。なんとも彼らしくない。 #2、リフがかっこいいね。 Mark Boals もいい仕事してますわ。 #3、唄モノとして十分に通用する曲。泣きのギターソロも素晴らしいよ。 #4、悲しみのコード進行と言うべきか。鬱な時にもってこいの名曲。場合によっては大泣きしそうだな・・・。俺。 #5、後にいろいろなところで使いまわされる唄メロ。Vo を無視して引きまくるのに万歳/笑) #6、ネオクラシカルなロックというのが一番相応しいだろう。 Jens のキーボードが好き。サビが面白くないけど、Bメロがいい。 #7、単調すぎるドラムがアレ。唄メロは#6に似すぎ。ソロは相変わらず弾きまくってるんでいいんだけどね。 #8、明らかに唄メロで狙ってきてるなぁ、というのが判るのだが、いまいちメロディが弱い。 #9、本領発揮/笑。これぞクラシカル・エレクトリック・ギターの調べ。ただの早弾きとかいうヤツは帰ってください。
ギターアルバムから唄モノへと進化し、世界を狙ったアルバム。だが、唄メロの弱さが露呈されてしまったようにも思える。まぁ、次だから。次。
評価:67