NIGHTWISH / Imaginaerum

NIGHTWISH / Imaginaerum
Release : 2012
Label : Roadrunner

フィンランドが誇るシンフォニック・メタルの至宝 NIGHTWISH の 7th アルバム。


Marco がソフトに唄う #1. Taikatalvi,前作の Bye Bye Beautiful に通じるポップな唄メロの #2. Storytime,ロック・オペラ風な曲調の #3. Ghost River,パグパイプの音色でアイリッシュに攻める #5. I Want My Tears Back,シアトリカルで演劇チックな #7. Scaretale,民謡調の唄メロが印象深い #8. Turn Loose The Mermaids,ツイン・ヴォーカルでしっとりと聞かせる #10. The Crow, The Owl And The Dove,民謡調の唄メロをシンフォニックなアレンジで包んだ #11. Last Ride of the Day,壮大なシンフォ・アレンジの前半と物語を締めくくる語りの後半に分かれた #12. Song of Myself,アルバム内のメロディーに紡ぐエンドロール的アウトロ #13. Imaginaerum

まるで一編の映画のようなアルバム。分厚いオーケストレーションとクワイアが一層際立ち、これが本当に Heavy Metal Band のアルバムなのかと思ってしまうほどサントラ風味。まぁ、中心人物の Tuomas Holopainen(Key) が大のディズニー・マニアだそうで「そういう方向性でアルバムを作ったらこうなりました」という事なのだろう。

映画化決定らしい。

評価:74


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