LABYRINTH / Labyrinth
Release : 2003
Label : King
“必死早弾き” ギタリスト の Olaf Thorsen が脱退し、作曲面での安心と不安が入り交ざっていた LABYRONTH が セルフタイトルを冠してリリースした 4th アルバム。
#1、1曲目としての掴みは OK 。悶絶必死のドラムワークが美味し過ぎるイントロから最後まで 2nd に通じる展開。ただ、唄メロが少々弱いか。 #2、なかなか面白いキーボードソロが聴ける。それ以外はなんとも言えない煮え切らなさ。 #3、某シュミレーションゲームの BGM に似まくりなわけですが、えぇ誰も知りませんね。 #4、イントロのドラムいいねぇ。Mattia Stancioiu 、なかなか良いセンスをお持ちだ。 #5、イントロは「おっ良質なバラードがきたか」と思ったんだけど、唄メロは煮え切らない。所々いいメロディを使ってくるんだけどね。残念だ。 #6、疾走したり減速したり忙しい曲だな。相変わらず唄メロがつまらん。ドラムは素晴らしいね。 #7、つまらん。 #8、1st の方向性を彷彿とさせる曲調だな、LABYRINTH っぽいと言うか・・・。 #9、これも彼ららしい曲。唄メロは相変わらず面白くないけど。 #10、なかなか印象深い曲だね。Roberto Tiranti の声質にも合ったいい曲だ。 #11、デモバージョン。こんなボートラいらんだろ。ドラムの音がパスパス。 #12、デモバージョン。こんなボートラいら (以下略。
バンドのブレインでメインコンポーザーであった Olaf Thorsen の脱退は厳しいかとも思われたが、まぁ、無難に作ってきた。決して名盤とは言えないものの #1,#10 などは代表曲になる気がする。後は、1st でみられた “サイバートランス” 風のアプローチが戻ってきたか。
評価:50