FAIR WARNING / Go!

FAIR WARNING / Go!
Release : 1997
Label : Zero

ドイツのメロハーシーンの開拓者、FAIR WARNING の 3rd アルバム。


#1、古典的なリフが印象的な佳曲。エンディングのソロが素晴らしいね。 #2、イントロのリバースシンバルから既に名曲の予感。右で鳴るナチュラルトーンのアルペジオがもともとある哀愁の力を後押ししている。動き回るベースも好き。例によってラストのスカイメロディが素晴らしい。最後、ハイハットをピンポイントでキメてくるのもいいね。 #3、哀愁美がこだまする涙のバラード。自分の事を言われているようで個人的に泣は聴く度にきそうになります。 #4、希望に満ち溢れた歌詞に胸打たれる佳曲。やっぱり最後のスカイメロディには悶絶する。 #5、唄メロが懐メロですね。でもちょっとこういった感じなのは少々マンネリな感しがするなぁ。 #6、メロディが煮え切らないな。悪くはないんだけどね。Long Goneに少し似てるし。 #7、いいんだけど、アルバム全体から見ると浮かない曲かな。中間のソロは結構好きなんだけど。 #8、このポワッポワッっていうキーボードがあんまり好きじゃない。唄メロがかなりいいだけに何とも言えません。 #9、やっぱ、少々メンネリ化?唄メロに捻りがほしいところ。 #10、ドラといい、クワイアといい。正に最高級。バンドが入ってくる直前のギターが良すぎ。 #11、Bメロがイイ。それ以外は単調で面白くないかも。 #12、ZENO の影響が伺える東洋的なメロディ。 #13、イントロのギターが好印象。最後を締めくくる名曲。日本人の涙線に触れるいい曲だね。


少々元気がなくなった感がある。Andy Malecek 不在の影響もあったと思うが、それでこれだけの楽曲を完成させてくるのは見事と言わざるを得ない。

評価:83


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