BLIND GUARDIAN / A Twist in the Myth
Release : 2006
Label : Victor
ドイツの老舗ファンタジック・メタルバンド、BLIND GUARDIAN の 8th アルバム。初回版入手。
#1、バンドの持つアグレッシヴな部分とケルティックな部分が共存している曲。前作の “Battlefield” を彷彿とさせるが、メロディがいまいち。 #2、前作の音楽性はそのままに、それをさらにモダンにしようとしているのだろう。 #3、このファンタジーさこそ BLIND GUARDIAN だ。と言いたくなるようなイントロなのだが・・・。イントロだけか。 #4、シングルにもなった佳曲。ある意味前作からの順当進化だと思う。 #5、大仰でファンタジックという、モロ・ブラガ節ではあるものの、つまらないメロディの羅列にしか聴こえない。 #6、変則リフは面白いが、それ以外はかなり微妙。 #7、つまらな過ぎて最後まで聴くのが辛い・・・。 #8、#7 に同じ。 #9、ケルティックなアコースティック・バラード。オーケストレーションは流石の一言。 #10、#7 に同じ。 #11、#7 に同じ。 #12、イントロとアウトロ “だけ” はいい。 #13、#4 の別バージョン。食玩レベル。
素晴らしいアートワークに飾られたはいいが、中身が全くそれに比例していない。枯渇したのかネタ切れなのかは判らないけど、3rd を最高傑作だという新ドラマー Frederik Ehmke が次作の作曲にどう影響してくるかが鍵かな・・・。そうそう、クワイアに DREAMTIDE の Olaf Senkbeil (Vo) が参加してるけど、どうでもいいか。
評価:23